Jenkins Advent Calendarのお知らせ

今年も残すところあと1ヶ月半あまりになりました。12月の風物詩ということで、今年も各種Advent Calendarの募集が行われています。

Advent Calendarとは、以下のようなイベントです。

一般的なAdvent Calendarは,12月25日のクリスマスを楽しみに待つために,12月1日から24日までのカレンダーの日付の部分(扉だったりする)がめくられるようになっており,1日ずつその日の日付の部分をめくると天使や動物の絵などが見えるという仕組み(もちろん,様々なバリエーションがある)。

これに発想をえて,技術系Advent Calendarでは基本的に,12月1日から25日までの25日間,プログラミング言語縛りなどの最低限のルールで,毎日別の人(同じ人が複数回担当することもある)が自分のblogにて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して,記事をまとめる手法もある)。なお,国内ではATNDの参加順がそのまま執筆する日の順番となっていることが多い。

http://gihyo.jp/news/info/2010/12/0102

今年はJenkinsもAdvent Calendarに参加します。Jenkinsに関することならテーマは何でも構わないので、下記リンクからぜひご参加ください。

インフラ移行に関するOracleとの話し合いについて

InfoQ等でも報じられているので、みなさんご存じだとは思いますが、Hudsonのインフラ移行を発端としたゴタゴタがありOracleと協議を行っているところです。

日本Hudsonユーザー会としては、無用な混乱を避けるべく状況が落ち着くまで静観していましたが、川口さんからMLに状況についてお知らせがありましたので、公式ブログの“Who’s driving this thing?”の翻訳をもって経緯を説明したいと思います。

川口さんのお知らせにもありますが、インフラ移行に伴い、若干プラグインのリリース等には影響があるとは思いますが、Hudsonもしくはそれにかわるもので今まで通り使えることは間違いありませんので、安心してご利用ください。

合意が得られるにせよ、万が一話し合いが破綻するにせよ、何かの名前の下でHudsonのコードベースの開発が続けられるという点についてはお約束できます。なので、ユーザーの皆さんは安心してHudsonを使って欲しいと思います。

 

川口さんのSunでの小さなプロジェクトから、日本を含め全世界で使われる大きなプロジェクトになりました。これから更に大きくなっていくための乗り越えていかなくてはならない壁の一つかもしれません。そのためにも、暖かい目で見守ってください。

また、進展がありましたら、日本語MLやここでご報告します。

余談ですが、12/20現在Java.netのMavenリポジトリが移行でロックされてます。Tedさん信じても大丈夫ですか?

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