Jenkins ユーザ・カンファレンス 2018 のタイムテーブルを更新しました。
多くの方のご支援により、基調講演、セッション/LTと、とても充実した内容となりました。以下、「川口耕介のブログ:Jenkinsユーザ・カンファレンス東京をやります」より抜粋です。ぜひ会場にお越しいただき、雰囲気を感じていただければと!
Jenkinsは、2004年から始めたのでもうすぐ15年に届く長寿プロジェクトになりました。Gartnerのハイプ曲線的にいうと成熟期に入って、昔ほど耳目を集めることはなくなった気もしますが、その分インストールベースは着々と成長をつづけ、より広く浸透して世の中を様々なソフトウェア開発の現場を広く支える存在になったと思っています。
そんなJenkinsですが、実は2018年は未だかつてない興奮にみちた一年を迎えています。というのも、色々な面白いプロジェクトが目白押しだからです。
- たゆまぬ前進を続けるパイプライン機能とユーザーインターフェースの革新(Blue Oceanプロジェクト)
- Jenkinsの設定自体に継続的デリバリが適用できるようにするConfiguration as Code
- Jenkinsを手動アップデート不要のアプライアンスにするJenkins Evergreen
- クラウド環境を活用してスケーラビリティや障害耐性を格段に向上させるCloud Native Jenkins
- Kubernetesをターゲットにしたマイクロサービス・ウェブアプリ開発を超絶簡単にするJenkins X
ぜひこれらの革新を皆さんにも知ってもらいたくて、Jenkinsユーザ・カンファレンスでは時間の許す限り僕はこの話をする予定です。またJenkins Xチームのリーダーの一人であるJames Rawlingsも来日してくれることになっています。
そういえば、最近Jenkinsってどうなっているのかあんまり聞いていないな、と思いませんか?3年前と同じ使い方しかしていないな、と思いませんか?
ぜひ、今月23日のJenkinsユーザ・カンファレンス東京に参加して下さい。今までとはひと味違う、本物のJenkinsをお見せしますよ!
カンファレンスへのお申込みはこちらからどうぞ。
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日本Jenkinsユーザ会 スタッフ