CEDEC AWARDSで Jenkinsプロジェクトがエンジニアリング部門の優秀賞を受賞しました。
“ゲームのプラットホームやOSに依存せず活用できるため、CI(継続的インテグレーション)ツールの業界標準となっている。自動化でゲーム開発環境の基盤を支えている点を評価。”
CEDEC AWARDSは、コンピュータエンターテインメント開発の進歩へ顕著な功績のあった技術・開発者に送られる栄誉のある賞です。CI/CDツールのデファクトスタンダードとしてJenkinsプロジェクトを取り上げていただきました。関係者のみなさま、本当にありがとうございます。
Jenkinsプロジェクトは、直接的なコントリビューターの方はもちろんのこと、使ってくださる方、興味を持ってくださる方など、沢山の方に支えられて成り立っています。今日のようなイベントで取り上げていただけたり、開発での活用事例などを発表していただけたりすることがコミュニティーの力になり、この先の原動力になっています。
CEDEC2018 レポート:Developers’ Nightの様子
CEDEC AWARDSの後に開催されたDevelopers’ Nightにも招待していただいたので、雰囲気をちょっとだけレポートします。今回はCEDEC 開催20周年と言う事で、イベントの始まりからすごい熱気でした。
会場は業種ごとにブロック別けされていて、自然と同業他社の人とのネットワークを作れる仕組みです。若い子もおっさんも、みんな積極的に交流してました。面白い。というか楽しい。私もたくさんの方とお話しができたのですが、(誇張ではなく)「jenkins使ってます!率」が 100%でした。ゲーム業界ステキ…。(忖度はあったかもですが)
最後にお知らせです。
受賞式では、CI/CDツールのデファクトスタンダードとしてJenkinsをご紹介いただきましたが、Jenkinsプロジェクトでは、Jenkins X をはじめとする新しい取り組みも行われております。
そして、そんな Jenkinsプロジェクトの取り組み、活用事例が聞けるイベントJenkins ユーザ・カンファレンス 東京 2018 が来月9/23(日) に開催されます。
こちらにも足を運んでいただけると嬉しいです。
引き続きjenkinsコミュニティーとお付き合いいただければと思います。
日本Jenkinsユーザ会 スタッフ